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【評価・レビュー】バイオハザードRE2|原作との違い・比較・良かった点・悪かった点など

今回はバイオハザードRE2の評価・レビューです。

絶賛プレイ中ですが、ある程度自分のなかで評価が固まったので、このタイミングで記事を書いてみます。

一応、レオン編(表)とクレア編(裏)までクリア済み。

Extraゲームは豆腐までクリアしました。無料DLCは触り程度しか出来てない⋯。

ちなみに原作のバイオハザード2もプレイ済みです(20年近く前に)。

ということで、はじめに原作とRE2の大まかな違い・比較を紹介して、そのあと個人的な評価・レビューを書いていきたいと思います。

バイオハザードRE2とバイオハザード2(原作)の違い・比較

マップに「拾い損ねたアイテム」や「開けられなかった扉の鍵」が表示されるようになった

プレイ感を大きく変えたポイントです。

原作ではマップは文字通り「ただの地図」で、アイテムや扉の鍵は表示されませんでした。なので基本的にはどこかにメモしたり、自分で覚えておくしかありませんでした。

しかし本作では撮り逃したアイテムはマップ上に表示され、開けられなかった扉には必要な鍵の種類が表示され、さらにはエリア毎に撮り逃したアイテムやギミックがないかまで分かるようになっています。

この変更により、バイオハザードRE2は原作と比べて格段に遊びやすいゲームになりました。

原作をリアルタイムでプレイしていた人から見れば「ゆとり仕様」とも言えるのかもしれませんが、個人的には良調整だと思います。

セーブに「インクリボン」を消費しなくなった

この変更点も「遊びやすさ」に影響を与えたポイントです。

原作ではセーブに「インクリボン」というアイテムが必要でしたが、本作ではそれが撤廃されており、随所に設置された「タイプライター」で好きなだけセーブができるようになりました。

また、要所要所に「オートセーブポイント」も存在するため、仮にゲームオーバーになってもほとんど直前からプレイし直せます。

敵が全体的に強化された

主人公の機動力(操作性)が上がったことに伴う調整でしょうか、敵クリーチャーも全体的に強化されています。

一番実感できるのが普通のゾンビ。

的確にヘッドショットを食らわせても、3発までは倒れてくれません。

また、RE2のゾンビは倒したと思っても時間が経つと復活します。

すべての個体が復活するわけではないと思いますが、倒したと思って放置しておくと次に通りかかった時になぜか生き返ることが(もともと倒せてなかった可能性アリ?)。

原作では、床に倒れたゾンビから血が広がると完全に倒したと判断できたんですけどね。RE2ではそれができなくなっています。

そのため実際に攻撃して確認する必要があって、弾薬を無駄に消費させられます。

リッカーについても動きがかなり機敏になっていて、攻撃の種類によってはカメラで追えないほどの爆速です。ダメージもかなり痛い。

敵クリーチャーの数が減った

原作に登場した「リッカー改」「巨大蜘蛛」「巨大蛾」「プラント43(植物のクリーチャー)」などが登場しなくなっています。

下水道を探索してるとき、「蜘蛛くるぞ⋯蜘蛛くるぞ⋯」とビクビク&ワクワクしていましたが結局最後まで出てこず。ちょっと寂しかったです。巨大蛾もまた然り。

リッカー改はリッカーの色違いだから、まぁ別にいなくなってもいいかな(笑)。プラント43もアレンジされた形で新クリーチャーとして登場したので良かったです。

バイオハザードRE2の評価・レビュー

肩越し視点で「サバイバルホラー」が復活した

バイオハザードシリーズは4以降肩越し視点となり、アクション性が強いゲームに変わりました。

それにより確かにゲームとしては面白くなったものの、以前のバイオハザードとはほとんど別ゲーとなりました(ゾンビも出てきません)。

バイオハザードRE2では、肩越し視点はそのまま採用し、アクション部分は原作の2と同じように大きく制限しています。

結果、原作よりも直感的にキャラクターを操作することはできますが、敵クリーチャーの脅威はそのまま、あるいはそれ以上になっています。

また、原作と同じように敵クリーチャーが「弾薬」や「回復アイテム」を落とすことはなく、それらは有限です。

そのため出現する敵をすべて律儀に処理することは、実質不可能と言えます。

この敵は倒すべきか? それともスルーして弾薬を節約すべきか? いや、スルーしようとして攻撃を受けたら回復アイテムを無駄に消費することになる。やっぱり倒すべきか?

プレイヤーはこのような選択を度々迫られることになります。

これぞまさに「サバイバルホラー」。

限りあるリソースでどのようにゲームを攻略いくのか。それこそがバイオハザードの醍醐味だと思います。

その点、バイオハザードRE2は文句なしの出来でした。古き良きバイオハザードの独特の緊張感があります。

原作の良い部分は残しつつユーザインタフェースなどは改善され遊びやすいゲームになった

ユーザインタフェース(アイテム画面やマップ)は時代に合わせて改善されていて、かなり遊びやすく仕上がっています。

セーブもインクリボン不要になりましたし、バイオハザードシリーズ初心者の方にもおすすめできると思います。

原作プレイヤーは懐かしさを感じながらも、良い意味で予想を裏切られる展開に興奮できる

マップの構造や敵の配置、ストーリー展開など多くの部分が原作と異なります。

  • 「あー、なんかこんな部屋あったなー」
  • 「たしかこのアイテム取ったら、リッカーが飛び出してくるんだよなぁ」
  • 「ヘリ墜落きたー。タイラントそろそろかな?」

原作プレイヤーは上記のようなことを考えながらプレイするでしょう(笑)

原作は何回もプレイしましたが、RE2は想像していたよりもかなりアレンジが効いていたため、終始驚かされっぱなしでした。

後述しますが、まさかタイラントが不死身とは。

不死身でどこまでも追いかけてくるタイラントが面倒くさい

バイオハザード2の象徴的な敵キャラクター「タイラント」。RE2のタイラントはマジで強い。強いというか不死身⋯。

あるポイントからあるポイント(ギミックをクリアする)まで延々と追いかけてきます。

たとえ走って振り切っても、発砲して銃声を鳴らしてしまうと居場所がバレて一気に近づいてきます。そして気付いたら目の前に。もはやジェイソンです(笑)

正直、この追跡者仕様のタイラントは、怖いを通り越して「面倒くさい」と思いました。

どこまでも追いかけてくるので、タイラント出現後はアイテム回収やギミック処理などの探索が落ち着いてできません。

仮に見つかった場合、逃げて振り切るしかないのですが、振り切った頃には元いた場所からだいぶ離れちゃってたりして無駄な移動を強いられることに。

というわけで、タイラントはかなり面倒くさい仕様になってます。

まとめ:原作経験者・初見問わず万人が楽しめる神リメイク

結論、神リメイク。

  • 敵クリーチャーの種類が減った
  • タイラントがめんどくさくなった

この2点がちょっとだけ気になりましたが、それ以外は素晴らしいリメイクでした。

売上についてもカプコン公式のTwitterによると、初週の時点で全世界出荷数300万本を超えているそうです。RE2がこの調子ならRE3もあるかもしれませんね。

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